デリバリーワークが日本に来た頃から副業として従事。
ストレスなく自由に働けるうえに十分な報酬が得られ、RPG的な楽しさも知ってしまい病みつきに。
副業に最適なデリバリーワークをよりわかりやすく解説するためにブログを運営している。
配達ワークガイド >Uber Eats >出前館>Wolt>menu>デリバリー情報 > バイクでの配達にドラレコは絶対つけろ!|おすすめも紹介
デリバリーワークでバイク・自転車に乗っている人は、ドラレコ、ドライブレコーダーをつけるかつけないかで迷っている人は多いと思います。
また、つけようとしてもドラレコと設置工賃がなかなか高額になりがちなど、問題も少なくありませんよね。
そこで、実際にドラレコをつけて配達ワークをしている私の意見を参考にしていただければと思います。
私は安全を最優先に考えているため、前後ともドラレコを装備しています。
少しツイッターを検索するだけで、バイクドライバーの多くが事故や危険な目にあっているつぶやきがちらほら。
一日中、バイクで走り続けているわけですから、その分危険な目に遭う確率も高まるというわけです。
私の経験から言えば、バイク稼働の場合はドラレコを付けた方が絶対に良いです。
※できれば前後
前だけという人が多いですが、私の考えからするとデリバリーワークをするなら前後に設置するのは必須といえます。
私は総合的に判断して前後ともにドライブレコーダーをつけていますが、その効果は絶大です。
バイク稼働をしているとどうしても後ろからのあおり運転を喰らうことが多いです。
バイクを軽視する人が多く、残念ながらもうこれはどうしようもない事実といえます。
完全に交通の流れに沿って運転していたとしても、あおり運転を避けることはできなかったのですが、「ドライブレコーダーをつけています」シールを張った途端、あおり運転が少なくなりました。
ドラレコシールの効果はなかなか高いようです。
ただ、少なくなったといっても完全に0にはできません。
ドラレコ録画中と知らせてあるにも関わらず煽ってくる人は問答無用に煽ってくるので、速攻で逃げましょう。
ドラレコ録画中でも煽ってくる奴は煽ってきます。
そのレベルになると本気に危ない人だと思うので、すぐに逃げましょう。
今までは運転に気をつけてはいたものの、まだまだ不十分だったと思います。
運転がすべて録画されるということは自分の非も録画されるということですから、ドラレコを付けたことによって、「より気をつけよう」と安全意識が高まりました。
また、今のドラレコはスマホと連動しているので、スマホひとつですぐに再生できます。
暇な時に危なかったシーンを再生して、「どうすれば避けることができたのか」を確認するようになりました。
相手だけでなく、自分にも良い影響があると感じています。
バイクのドラレコ設置について注意点が一つあります。
それは、バイクは「後ろ、横からの事故原因」が極端に多いので、前後のドラレコを付けた方が良いということです。
バイク事故は幅寄せや急な進路変更、見落としなど、他車起因のケースが多くを占めます。
仮に相手の急な進路変更で追突されたとしても、前方だけでは自らの潔白を主張するのに限界があり、充分ではありません
前後対応のカメラであれば、背後から一連の流れを証明しやすく、強力なサポートになります。
予算的には厳しくなりますが、できる限り前後対応するようにしましょう。
後は、正直なところダサいというのが本音ですが、下記のような「ドラレコ装着中」シールは後ろの車から見える位置に貼り付けておきましょう。
これがあるか無いかで、後ろのドライバーの車間距離は確実に変わります。
良い意味での威嚇効果が期待できるため、ドラレコを設置していない場合でも、つけておいたほうが良いでしょう。
私が前方撮影に使用しているドライブレコーダーはこちら
AKY-610proはUSBで電源が取れるタイプです。
バイクの電源をいじるのが面倒だったのでこちらにしました。
画質も悪くなく、全く問題なく動作してくれています。
後ろはAKY-958Nをカメラひとつにして装着しています。
なぜカメラひとつにしたかというと、PCXはカウルを外すのが大変で前後にこのドラレコを設置すると工賃を含めて4万円以上すると言われ、「高すぎる!!」と、強引に危険度の高い後方にだけ設置してもらったのです。
ただ、配達を重ねた上で、やはり後方撮影だけでは危険だと判断し、前方カメラのAKY-610proも購入しました。
今にして思えば、最初から前後につけておけばよかったですね。
めちゃくちゃキレイというわけではありませんが、ナンバーや信号も問題なく判別できるので必要にして充分な機能を備えています。
上記は中国のメーカーですが、機能に全く不満はありません。
大手バイクショップ「 2りんかん」のドラレコ設置費用です。
デリバリーワークで多く使用される50ccや125ccの場合、カウルがついているためドライブレコーダーの装着にはドラレコ本体代金以外に約16000円ほど必要になります。
その他ショップでも、自店購入以外の持ち込みになると工賃は倍額程度は請求されます。
少し高く感じますが、自店舗購入と持ち込みでは工賃に大きな差がつけられるのは、業界では常識の対応です。
安全のために16000円を出せるか否か、、悩ましいところですが出すべきだと思います。
バイクと自動車事故の場合、かなりの割合で自動車の過失が高くなります。
相手側は自己の正当性を強く主張してきますから、ドラレコがあるかないかで過失割合が大きく変わってきます。
こちらに非がないのに非があるようになってしまい、泣き寝入りをするトラブルも防げます。
私もドラレコを装着する時には、あれが良いか?これが良いか?と、かなり悩んで検討しました。
アマゾンのレビューやツイッターを検索しまくって最善手をひたすら探し続けました。
そんな私が導き出したおすすめのドラレコ一覧を紹介します。
まず、ドラレコを検討する際に中華系か日本製かで迷う人が多いと思います。
中華系は安いけど、機能が心配。
日本製は機能やサポートが信頼できるけど、軒並み2万円を大きく超えてくる。。
結論から言えば、中華系でも機能面では全く問題ありません。
私も中華系を3年以上長期間使用していますが、今までにトラブルは何一つ発生していません。
ただし、1万円以上の商品に限定で無名メーカーであったり、1万円以下の商品は止めておきましょう。
2022年現在の格安レベルでは画質が悪く故障も多い話しか聞きません。
この動画では4000円のドラレコを検証されているものの、とても安心できるクオリティではありません。
1万円がひとつのクオリティラインになっています。
レビューが良好で1万円以上するものを選びましょう。
中華系の代表選手である「アキーヨ」
私も使用している信頼度の高いドラレコです。
画質は一線級よりは劣るものの、ナンバー認識など必要十分なスペックは持っています。
コスパという意味では最高かもしれません。
その他の中華系メーカー
アマゾンには数多くの中華系バイク用ドライブレコーダーが存在します。
悪くないように見える上にコスト面から手を出したくなる人が多いかも知れません。
ただ、私のリサーチ・ネットの口コミではひどい画質・低強度・いいかげんなサポートのメーカーも多いです。
1万円以下で一定以上のクオリティを担保するのは流石に厳しいと思われ、目安として価格が1万円以上でレビューが多いものを選択するようにしましょう。
GoPro
アクションカメラとして名高い「GoPro」
USBから給電して、バイク用マウントを取り付けてドラレコとして使用する人も多いです。
主に前方だけに設置している人が多く、バイクで使用しない時は取り外して普段使いもできるところが大きなメリット。
普段使用している「GoPro」を→ドラレコに転用 という人も多いです。
ただし、価格が8万円前後とかなりの高額。
画質は4K水準と抜群で手ぶれ補正にもかなり強いので金銭的な余裕がある人におすすめします。
カエディア
横浜のバイクパーツ専門会社「カエディア」のドライブレコーダーです。
日本メーカーだけにクオリティが抜群で人気があります。
上記のドラレコの他に、現在は売り切れている液晶付きの商品があります。
◆スタービス採用 ドライブレコーダー KDR-D701
◆スタービス採用 ドライブレコーダー ワイヤレスリモコン KDR-D702
どちらも画質が高く評判の良い商品なので、売り切れていなければマストバイのおすすめ商品です。
ミツバサンコーワ
こちらも日本メーカーの「ミツバサンコーワ」
大手バイクショップでも取り扱いが多く、信頼のできるメーカーです。
価格は若干高くなりますが、品質は高く安心して使用できるドラレコです。
Driveman BS-10
こちらは白バイに使用されている2Kクオリティの信頼度の高いドラレコです。
が、ヘルメットなどに装着する充電式タイプであり、バッテリー切れや充電忘れなどのリスクがあります。
充電忘れや電池切れは致命的ともいえ、長時間運転することの多いデリバリーワークで使用するのはやめておいた方が良いでしょう。
バイク好きの愛用者も多い商品ですが、あまりおすすめはしません。
それなりのコストは発生してしまうものの、事故抑止効果や事故時の証明などドライブレコーダーの効果は相当なものがあります。
よりよいデリバリーワークのために、ドラレコはできる限り装着するようにしましょう。